kobasaです(´ω`*)
ITパスポートの資格勉強の続きです。
ツッコミたくなるような用語あったんですけど現場でホンマに使ってるんすかね?
経営戦略マネジメントについて(ストラテジ系)
SWOT分析
自社を取り巻く経営環境を把握する分析法。内部・外部の環境ごとにメリット・デメリットに分類して分析する。
内部環境は自社の努力で変えられるが、外部環境は自社ではコントロールできない。
良い環境(メリット) | 悪い環境(デメリット) | |
---|---|---|
内部環境 | 強み(Strengths) ・たくさんの特許 ・良いブランドイメージ | 弱み(Weaknesses) ・社員のモチベ低下 ・離職率の増加 |
外部環境 | 機会(Opportunities) ・需要の増加 ・円安 | 脅威(Threats) ・競合会社の増加 ・他社製品の価格低下 |
PPM(Product Portfolio Management)
自社の資源を投下すべき製品や、撤退すべき製品を分析するための手法。
花形
市場成長率:高
市場占有率:高
金のなる木
市場成長率:低
市場占有率:高
問題児
市場成長率:高
市場占有率:低
負け犬
市場成長率:低
市場占有率:低
市場成長率が高い製品は競合に勝つために多くの投資が必要になる。
市場占有率が高い製品は大きな利益を生む。
市場成長率が低い製品は投資の必要がない。
市場占有率が低い製品は利益をほとんど生まない。
花形や問題児に投資をして他社製品に勝てば、金のなる木に成長する。
多くの消費者の手に渡り需要が減ると、金のなる木も最終的に負け犬になる。
意味はだいたいわかるけど、業界としてこんな呼び方するんですかね?
会議で「この製品は負け犬やな。敗北者やわ」とか言うんか?w
経営戦略に関する用語
- M&A(Mergers and Acquisitions):
会社の買収・合併。一から会社を作ることなく短時間で自社に必要な事業を手に入れられる。多額の資金が必要になるため失敗したときのリスクが大きい。 - アライアンス:
企業同士が提携すること。双方の得意分野の相互補完と事業投資の負担を分担できるメリットと、専門技術やノウハウが相手企業に流出するリスクがある。 - ジョイントベンチャ:
M&Aとアライアンスの中間形態。複数の企業が共同出資して新たな会社を作ること。 - RFM分析:「Recency(最終購買日)Frequency(購買頻度)Monetary(累計購買金額)」
優良顧客を見つけるために、顧客の購買行動を分析する手法。
事業戦略
- BSC(バランススコアカード):
財務、顧客、業務プロセス、学習と成長。という4つの視点から業績評価を行う手法。 - CSF(Critical Success Factors):重要成功要因
戦略目標を達成するための具体的な要因。数字で表すことのできない「定性的」なもの。 - KPI(Key Performance Indicator):重要業績評価指標
戦略目標の達成状況を表す指標。CSFを評価する為に数字で表せる「定量的」な設定をする。
経営管理システム
- ERP(Enterprise Resource Planning):企業資源計画
経営資源である(人、モノ、金、情報)を統合的に管理すること。
各部署が個別に持っていた情報を一元管理することで、どの部署でも同じ情報を参照できるようになる。 - CRM(Customer Relationship Management):顧客関係管理
顧客との良好な関係を築くことで長期的な利益を得る手法。顧客の個人情報や購買履歴などの情報を一元管理することで、顧客と接点のある部門で情報の共有ができる。 - SFA(Sales Force Automation):営業支援システム
営業ノウハウを共有するためのシステム。各営業担当が持っていた営業情報を一元化できるので、より効率的に営業活動を行える。 - SCM(Supply Chain Management):供給連鎖管理
社内だけでなく、社外も含めた調達・生産・販売などのプロセス全体の最適化を行う手法。
英単語が記載されていればなんとか判断できるけど、ないとキツイすね(´・ω・`)
コメント