ITパスポート~基礎理論とアルゴリズムの章

kobasaです(´ω`*)
ITパスポートの資格勉強の続きです。
今回からテクノロジ系ですね。半年テックキャンプで勉強してたのでそこそこ分からんとマズイ。

基礎理論とアルゴリズムについて(テクノロジ系)

数値の数え方

  • 10進数:値が10になるときに桁が1つ上がる表記法。日常で使用しているもの。
  • 2進数:値が2になるときに桁が1つ上がる表記法。0と1のみで表す。
  • 16進数:値が16になるときに桁が1つ上がる表記法。10~15の値はA~Fで表す。

(値)進数表記で何進数の値なのかを表す。(10)10 ←は10進数の10を表している。

集合と論理演算

集合とははっきりと区別できる条件でグループ分けされた物の集まりのこと。
またその集合を構成する個々の物を要素という。
集合や要素の関係を「かつ」を意味する「∩(キャップ)」、「または」を意味する「∪(カップ)」で表す。

論理演算とは2進数の1桁のみを対象にした演算方式。扱う数字は0と1のみで計算結果も0か1になる。

演算子論理演算の説明
ANDAとBの両方が「1」の場合に答えが「1」になる。「論理積」とも呼ばれる
ORAとBの少なくとも一方が「1」の場合に答えが「1」になる。「論理和」とも呼ばれる
XORAとBが異なる場合に「1」、AとBが同じ場合に「0」になる。「排他的論理和」とも呼ばれる
NOT入力の反対が答えになる。「否定」とも呼ばれる
NANDNot ANDの意味でANDの結果を逆にしたもの。「否定論理積」とも呼ばれる
NORNot ORの意味でORの結果を逆にしたもの。「否定論理和」とも呼ばれる

データ構造

コンピュータが取り扱う情報「データ」はコンピュータ内のメモリと呼ばれる記憶装置に保存される。
データの並べ方によって処理効率が変わるため、処理内容や状況に応じて最適な方法でデータを並べるこの並べ方をデータ構造という。

  • スタック
    データを1列に並べて、最後に格納したデータを最初に取り出すデータ構造。積み上げられた本のイメージ。最上部にある本から順に取り、途中にある本を取り出すことはできない。
    行った処理の過程を保存しておけばいつでも元の処理に戻ることができる。
  • キュー
    データを1列に並べて、最初に格納したデータを最初に取り出すデータ構造。レジ待ちの列のイメージ。途中に割り込むことはできない。命令を、入力した順番通りに処理できるメリットがある。

コンピュータ言語

SGMLという言語から「HTML」と「XML」という言語が生まれた。

  • HTML(HyperText Markup Language):
    主にWebページ作成に使用するマークアップ言語。独自タグは使用不可。
    タグと呼ばれる要素を使って、Webページの論理構造や文字要素を指定する。
  • XML(Extensible Markup Language):
    主にデータ交換で使用するマークアップ言語。独自タグを使用できる。
    独自タグを使用することで、人間とコンピュータの両方が読みやすい形式にできるメリットがある。

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