ITパスポート~ネットワークの章

kobasaです(´ω`*)
ITパスポートの資格勉強の続きです。

前職の同僚に入社決定の報告をしてきました。お菓子持って。皆さん元気そうで良かったです。
話は逸れますが、楽天市場で検索するときに総個数を絞り込んで検索できるんですね!
今回の個包装のお菓子の検索に便利でした( ˘ω˘ )

ネットワークについて(テクノロジ系)

ネットワークの種類

ネットワークとは複数のコンピュータを通信回線でつないだシステムのこと。大きくLANとWANの2種類に分類できる。

  • LAN(Local Area Network):
    社内や学校内といった狭い範囲のコンピュータで構成される小規模なネットワークのこと。
  • WAN(Wide Area Network):
    電気通信事業者が設置した通信回線を使用した大規模なネットワークのこと。

ネットワーク機器

ハブ:
複数のコンピュータをネットワークに接続するための機器。複数のコンピュータ同士を接続する。

ルータ
ネットワークとネットワークを繋ぐ機器。LANやWANを相互接続する機器ともいう。

  • デフォルトゲートウェイ
    他のネットワークへの出入口の役割を担う機器。家庭用のルータの多くが役割を担っている。
  • アクセスポイント
    コンピュータを無線LANに接続するための機器。家庭ではルータが役割を担っている。

イーサネット
IEEE(米国電気電子学会)の有線LANの規格の1つであったが、現在では有線LANの規格全体をイーサネットと呼ぶようになった。

Wi-Fi
無線LAN機器が相互接続できることを示すブランド名のこと。

ESSID(Extended Service Set Identifier):
無線LANにおけるネットワークの名前のこと。アクセスポイント(ルータ)を識別するための名前。

PoE(Power over Ethernet):
イーサネットのケーブルを用いて電力を供給する技術のこと。
LANケーブルのみで各種機器にデータと電力の両方を供給できるため、コンセントや電源ケーブルのない天井などに監視カメラなどを取り付けることができる。

PLC(Power Line Communication):
屋内の電力線を通信回線としても利用する技術のこと。
インターネットにつながったPLCの親機を1階のコンセントに差し込むと、2階のコンセントにつながったPLCの子機もインターネットにつながる。

通信プロトコル

通信プロトコルとは、コンピュータ同士が通信をする際のルールのこと。
メーカーやOSが異なる機器同士でも相互に通信できるように、統一されたルールが考えられた。

電子メールのプロトコル

  • SMTP(Simple Mail Transfer Protocol):
    電子メールをメールサーバに送信するためのプロトコル。
  • POP(Post Office Protocol):
    電子メールをメールサーバから受信するためのプロトコル。
    メールをダウンロードするので他のコンピュータからそのメールは閲覧できなくなる。
  • IMAP(Internet Message Access Protocol):
    電子メールをダウンロードせずに、メールサーバ上で閲覧するためのプロトコル。
    PCやスマートフォンなど複数のコンピュータでメールを閲覧することができる。

インターネットの仕組み

IPアドレス(Internet Protocol Address):
ネットワークに接続しているコンピュータを識別するための番号のこと。重複しない。

ポート番号
アプリケーションソフトウェアごとに割り当てられる、情報の出入口を示す値のこと。
IPアドレスでコンピュータを特定したあとにコンピュータ上で動いているどのアプリケーションソフトウェアと通信をするかを特定する。

MACアドレス(Media Access Control address):
ネットワーク機器ごとに割り当てられている固有の宛先のこと。
IPアドレスが最終的な通信相手を特定する番号なのに対して、MACアドレスは次の送信相手(ルータなどのネットワーク機器)を特定する番号
データがIPアドレスの指す最終的なコンピュータに辿り着くには、途中でたくさんの中継機器を経由する必要がある。この中継機器を特定する番号がMACアドレスになる。


グローバルIPアドレス
インターネットに接続するコンピュータに割り当てられる、世界で一意のIPアドレス。

プライベートIPアドレス
インターネットに直接接続しないコンピュータに割り当てられる、LAN内だけで使うIPアドレス。
LAN内(オフィス・自宅内など)のコンピュータでは一意のIPアドレスだが世界では一意ではない。

NAT(Network Address Translation):
プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスへ変換する技術のこと。
LAN内のコンピュータがインターネット上のサーバへデータを送る場合、プライベートIPアドレスでは送信できないため、ネットワーク経路途中のルータが自身のグローバルIPアドレスに変換した上でインターネット上のサーバへデータを送信する。
ルータのグローバルIPアドレス宛にデータが返ってくるが、ルータはプライベートIPアドレスに変換してLAN内のコンピュータにデータを返す。

DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol):
IPアドレスを各コンピュータに自動的に割り当てるプロトコル。
自動的に、LAN内にある他のコンピュータと重複しないようにIPアドレスを管理する。

IoTとネットワーク

BLE(Bluetooth Low Energy):
Bluetoothの仕様の1つで、省電力の通信規格のこと。従来のBluetoothより通信速度が遅い分、省電力であるため、IoT機器での利用に適している。

LPWA(Low Power Wide Area):
省電力で広範囲の通信ができる無線通信のこと。数十kmの通信距離を持つ。
LTE(4G)よりも省電力(通信速度は遅い)で、BLEよりも通信距離が長いという特徴がある。

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